「ちゃんとしなきゃ」から自由になる。完璧主義を手放すヒント3選

こんにちは。カウンセラー美喜子です。

自分できめたことは何が何でも最後までやり通さないといけない。

頼まれたことは相手をよろこばせないといけない。

これは以前の私です。共感できるかたは、

もしかしたら、あなたは「完璧主義」な一面を持っているのかもしれません。

それは決して悪いことではないし、むしろ素敵なこと。
でも、その完璧さが自分を苦しめてしまうことがあるなら、
少しずつ「手放す」という選択肢も知っておいてほしいのです。

今回は、「完璧主義をゆるやかに手放すための方法」を3つご紹介します。

「私、別に完璧主義ってほどじゃないし…」
そう思っている方でも、こんな傾向があるなら要注意です。

  • 人の期待に応えなきゃと、無理してしまう
  • 小さなミスでも落ち込む
  • 「ちゃんとしなきゃ」と思いすぎて、疲れてしまう
  • 人に頼るのが苦手
  • 手を抜くと罪悪感がある

特に、子どものころから「しっかりしなさい」「迷惑をかけないで」と言われて育った人は、
“ちゃんとできていること”でしか自分を認められなくなってしまうことがあります。

本当はがんばりすぎてるのに、もっとがんばらなきゃ…って思ってしまう。
そんなあなたに、今日の内容を届けたいと思います。

完璧主義の人は、「100点じゃないと意味がない」と思いがち。
でも、100点を目指すと時間がかかりすぎたり、疲れてしまったり、そもそも動けなくなってしまうこともあります。

だから、あえて「60点」を目指してみる。

たとえば…

  • 掃除は「とりあえず目につくとこだけ」
  • メールの返信は、シンプルでも誠意があればOK
  • プレゼン資料は、完璧じゃなくても伝わればOK

60点でも、あなたのやさしさやまじめさはちゃんと伝わっています。
“とりあえずやってみる”練習を重ねると、心もふっと軽くなりますよ。

「失敗しちゃいけない」
「間違えたら恥ずかしい」

そう思っていると、何かにチャレンジすることすら怖くなってしまいますよね。
でも、失敗は“ダメなこと”ではありません。

むしろ、失敗は「経験」と「学び」そのもの。

子どもが転びながら歩けるようになるように、
私たち大人も、失敗しながら成長していくのが自然なんです。

だから、もしミスしてしまったら
「またひとつ学んだ!」って、心の中で拍手してあげてください。

完璧主義の人ほど、人に頼るのが苦手です。
「迷惑かけたくない」
「しっかりしてると思われたい」
そんな気持ちが強くて、つい一人で抱え込んでしまいます。

でも、本音を見せられるって、信頼の証です。
弱さを見せても、あなたの価値は1ミリも下がりません。

むしろ、人は「助けてもらえるときにこそつながりを感じる」もの。

  • 「ちょっと疲れちゃった」と言ってみる
  • 「助けてもらってもいい?」とお願いしてみる
  • 「今日はできなかった、ごめん」と伝えてみる

小さな一歩でも、あなたにとっては大きな変化です。

練習してみてください。

完璧主義がダメなわけではありません。
むしろそれは、あなたの真面目さ、思いやり、誠実さの表れです。

でも、その“がんばり”があなたを追い詰めてしまうなら、
少しゆるめることも大切。

「まぁいっか」って言える日があってもいいし、
「今日は60点でじゅうぶん」って思える夜があってもいい。

完璧じゃなくても、あなたの魅力はちゃんとそこにあります。

あなたは、これまでずっとがんばってきた人。
自分の気持ちを後回しにして、周りを優先してきた人。

そんなあなたに今、伝えたいことがあります。

“ゆるめる勇気”も、すてきな力です。
そして、“ちょっと抜けてる私”だって、きっと愛される存在。

今日もここまで読んでくれて、ありがとう。
あなたの明日が、少しだけやさしくなりますように。

一人では難しいそんな時にはご相談ください

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