こんにちは。
アダルトチルドレン・パニック障害・障害児のお母さんに向けて
カウンセリングを行っております。
声にならない想いをカタチにするカウンセラー 美喜子です。
昨日は家の前の草刈りを、機械を使って行ったのですが、
久しぶりに草刈り機(肩がけのもの)使用して、普段使っていない筋肉を使ったようで、
体中が痛く筋肉痛です。
不安は悪者?
不安をなくしたい。不安はネガティブなものだから、あってはならないなんて、私は思っていました。だから、消すにはどうしたらいいか?その方法を行っても、次の瞬間には、また不安は出てきてしまいます。
それで、落ち込んで、自分が弱いからだ、自分がいけないんだとずっと、せめてきました。
不安は悪いものだから、自分の中から追い出したかった。しかし、不安は人間にとって大事な役割があったんです。
不安は命の危険を予測するためのものだった
不安は昔から人間には備わっているものでした。狩りをするとき、命がけで動物を取りに行くわけです。自分が死ぬかもしれないという不安がなければ、ただ、動物に向かう命知らずになってしまいます。その時、自分を守るため予測をしていたのです。
今も私たちに必要な能力の一つで、例えば、地震災害に備えるこれも、災害が起きたらどうしようという、不安がなければ、備えることもできないでしょう。
備えていいても、いつ起こるかわからない予測不可能なわけです。
毎日不安で災害のことばかりを考えていたら、日常生活がままならなくなってしまいます。
どこか、災害に備えて安心するようなところがあるかもしれません。
不安はいつもどこでもある。未来は予測はつかない。不安はなくすことはできない。人間には必要な能力であるけど、では、どう付き合うのがいいのか?具体的に3つ教えたいと思います。
不安とお付き合いするための3つのポイント
不安はなくすことができないのであれば、うまく付き合っていけたらいいですよね。
その具体的な方法をお教えしたいと思います。
不安が起きた時、どうなったらいいか考える。(未来)
その未来のため、今できることはなにか?リストに書く。
そのリストをこなしていく。
これだけです。
その不安がどうしたらよくなるのか、そして、そのためには今何ができるか考えることで、不安も前向きな考えになります。
不安はなくならないなら、いい方向に考えられたらそれは無駄になりませんよね。
不安とうまく付き合い自分の糧にしよう
不安は昔から命の危険を予測するために必要なものであり、不安はなくなることはないのです。
不安は悪者だと思い、なくしたいと考えたけどそれは難しい。
不安に振り回されていては、日常生活がままならず、最終的には、パニック障害、適応障害、うつなどで心身ともにむしばまれてしまいます。
しかし、不安はあるものだけど、自分の未来に向けて今できることを考える材料なのだと考えれば、不安も悪者でないことがわかりますね。
不安が起きた時、どうなったらいいか考える。(未来)
その未来のため、今できることはなにか?リストに書く。
そのリストをこなしていく。
このやり方で、不安とうまく付き合っていければ自分の糧となり、人生を穏やかにすごせるようになれるのではないでしょうか。