こんにちは。
声にならない想いをカタチにするカウンセラー 美喜子です。
アダルトチルドレン・パニック・障害児のお母さんに向けてカウンセリングを行っています。
夏休みに入り、子育て中のお母さんは毎日大変だと思います。
また、お盆に入り、帰省される方もいらっしゃるでしょう。
人に振り回されて疲れていませんか?
親や、親戚が集まるとなるとなかなか一筋縄ではいきません。
また、職場の関係とも違うので、あまりそっけない態度をとって後でいろいろ詮索されるのも大変ですよね。しかし、お盆中ずっと、親や、親戚に機嫌を取りながら、振り回されるのもいやで、今から憂鬱な方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方々が少しでも楽に生きるためのコツを3つ紹介します。
人に振り回されないコツ 3選
親や親戚、職場の関係と違い、あまり素気ない態度をとったり、機嫌悪そうにしていると印象が悪くなるし、一生いわれてしまうという思いがあるから、なるべく相手に合わせてその場をしのぎたい、けど憂鬱になる。そんなあなたに3つコツをお教えいたします。
コツ1: 「境界線を引く」
コツ2: 「自分の気持ちを大切にする」
コツ3: 「その場を少し離れて、自分の気持ちを整える」
この3つです。
解説していきます。
自分を一番に考える
コツ1:境界線を引く
あなたと相手の間に境界線を作ることです。これは、相手を拒否するためのものではなく、あなたの大切な心を守るための壁です。
例えば、お酒など入ってくると、あなたの昔の話や、心もとない言葉が飛んでくることもあったり、マウント取ってくる人もいるかもしれません。その言葉で、あなたは傷つくことはないのです。そのための壁です。全部受け止める必要もなく、壁を作り跳ね返して、自分の大切な心を守ってあげてください。他人が言っていることを全部鵜呑みに取らず、人は人、自分は自分で境界線を引き受け取らないようにしてください。
コツ2:自分の気持ちを大切にする。
他人に振り回されないためには、自分の気持ちをしっかりと感じ取り、周りに流されず、自分の気持ち大切にすることが必要です。しかし、親の前、親戚の前で、やりたくないなどというのはハードルが高いでしょう。例えば、親に嫌味を言われたら、自分の気持ちは無視して、流してしまうかもしれません。しかし、その方法だと、家に帰ってゆっくりしているときなど思い出してもやもやしたりしませんか?そうではなく、嫌味を言われた時点でで、自分の中で、「今の言葉は嫌だった」と気持ちを感じ切ります。心の中で、嫌だったよね、本当に嫌だよねと感じります。すると、家に帰ってももやもやすることが少なくなります。
コツ3:その場を離れて、自分の気持ちを整える
気持ちを感じたり、他人は他人だからと思うことができないときもあるでしょう。その時は、その場を少しでも離れてください。気持ちを切り替える時間は必要です。それは、あなたの心を守ることにつながります。
親より、親戚より自分を優先に
人に振り回されないようにするためには、境界線を引く、自分の気持ちを大切にすること、それでも難しい時には、その場を離れてください。これらのコツを実践することで、お盆を乗り越えることができるでしょう。今日から、少しずつ自分の心に耳を傾け、自分を大切にする習慣を身につけてみてください。親でも、親戚だったとしても、他人は他人、自分は自分。また、自分を一番に考えてください。