過去のつらさから自由になる方法 〜アダルトチルドレンが心を軽くするために〜

こんにちは。カウンセラー美喜子です。

年末近くなってきましたね。今年はどんな年でしたか?

今日は、過去から自由になる方法をお話し致します。

アダルトチルドレン(AC)の方は、子どものころの家庭での体験が原因で、大人になっても心に傷を抱えている人たちが多いです。たとえば、家で親に本当の気持ちを言えなかったり、がまんばかりしてきたりすると、大人になっても生きづらさを感じることがあります。

でも、過去のつらい体験にとらわれずに「今の自分」を楽しく生きることはできます。ここでは、そのためにできることをわかりやすくお話しします。

アダルトチルドレンの人は、自分の気持ちを押さえ込んでしまうことがよくあります。まずは、自分が日頃何を感じているのかを知ることが大切です。

  • 日記を書こう:その日にあったことと、自分がどう思ったかをノートに書いてみましょう。
  • 心に聞いてみよう:深呼吸をして、「今、自分はどんな気持ちかな?」と考えてみましょう。

こうすることで、自分の中にある気持ちに気づけるようになります。

つらい思い出を「なかったこと」にしようとすると、かえってその記憶が頭に残りやすくなります。過去を変えることはできませんが、それをどう考えるかを変えることはできます。

「そのときの自分はがんばっていた」と認めよう:過去の思い出でつらかったことがあるとします。それを無理に忘れたり、否定することではなく、「自分はあの時つらかった。しかしとても頑張っていた」と認めることこれが大事です。そして、つらいという気持ちを自分で認めてあげることが大事です。

信頼できる人に話してみよう:話すことで、気持ちが楽になることがあります。今まで、自分の中に蓋をして隠していても、自分の中には残っているものなんです。それを、人に話すことにより、その時の気持ちが解消されることもあります。

過去の自分を責めないことが、心を軽くする第一歩です。

小さな成功を見つけよう

「今の自分」を大切にするために、ちょっとした成功を積み重ねてみましょう。

自分の気持ちを少しだけ伝えてみる:たとえば、「今日はこれが食べたいな」と家族に言ってみる。友達にここに行きたいなと伝えてみるなど、自分が思っていることを、少しづつ他の人に伝えてみましょう。いままでは伝わらないと思っていたことでも、相手はあなたが気持ちを伝えてくれたことによって喜んでくれるかもしれません。

やりたいことを一つ試してみる:好きな本を読んだり、新しいことに挑戦したりしてみましょう。自分の気持ちに従い、試していくと自分の意外な発見があったりして楽しくなっていきます。

また、小さな一歩が、自分を信じる力につながります。

アダルトチルドレンの問題は、一人でがんばらなくてもいいんです。一人で頑張ろうとすると、続かなかったり、時間がかかってしまってこのままでいいのかと不安になったりします。専門のカウンセラーに相談すると、心が少しずつ楽になります。

「もう大丈夫」と思える日を、自分にプレゼントしてあげましょう。

アダルトチルドレンを克服するためには、過去の自分を認めて、今を楽しむことが大切です。その道のりは、一人で歩かなくてもいいんです。

「心がほっとして、未来を楽しみたい」と思う人は、ぜひ小さな一歩を踏み出してみましょう。きっと、自分らしい笑顔の毎日が待っていますよ。

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