こんにちは。
カウンセラーの美喜子です。
私たちの忙しい毎日の中で、ごく当たり前に感じてしまうことや、小さな幸せを抱えてしまうことが起こります。 仕事や家事、学校の課題に追われ、何かを達成しても「次に」 「やらなければいけないこと」に目を向けて、ゆっくりと休める余裕がなくなることも多いのではないでしょうか。 そんな時こそ、日常の中にある感謝の気持ちに目を向ける習慣を持つことが大切です。
感謝をすることを意識する
感謝のすることには、心を穏やかにし、ポジティブなエネルギーを増やす効果があります。 感謝は、心の余裕を生み、日々のストレスや不安を無意識に感じる力を持っています。また、感謝の気持ちを持つことで、小さな出来事や普段は気づかない幸せにも目を向けられるようになります。
しかし、感謝の気持ちは意識しなければすぐに忘れてしまうものです。 だからこそ、日常に感謝を見つける習慣をつけることが重要です。
感謝をすることを習慣化できる3選
では、どのようにすれば日常の中で感謝を見つけ、習慣化することができるのでしょうか?
①毎日「感謝ノート」をつける
感謝の気持ちを見つけるための最もシンプルな方法の一つが、「感謝ノート」をつけることです。 毎日寝る前に、その日にあった「感謝したこと」を3つ書いてみましょう。 、1日の中で感謝できる瞬間が必ずあります。 例えば、「今日の朝、天気が良かった」「友人が励ましてくれた」「美味しいご飯を食べられた」など、ほんの少しのできごとで構いません。
このように、毎日感謝できることを意識的に書き出すことで、徐々に感謝の感覚が身についてきます。 また、感謝ノートを見返すことで、自分がどれだけ多くの幸せに囲まれているかを再確認することができ、心が温かくなります。
②当たり前の意識
感謝の気持ちは特別な出来事だけに向けられるものではありません。 なお、日常の「当たり前」と思っていることに感謝をすることが大切です。 、家族と過ごす時間があること、健康で過ごすことなど、普段は意識しないことに目を向けるだけであなたにとって大きなエネルギーになります。そして、それを感謝のすることで、感謝の気持ちを育むことができます。
③「ありがとう」を積極的に
感謝の気持ちは、実際に言葉にすることでより深く感じられるようになります。日常の中で、意識的に「ありがとう」と言う回数を増やしてみましょう。例えばレストランで食事を提供してくれたスタッフに対して、買い物でお世話になった店員さんに対してなど、小さな場面でも「ありがとう」と伝えることで、自分自身も感謝の気持ちが湧きあがったときに素直に伝えることが大事です。
言葉にして感謝を表現することで、周りの人にも感謝の気持ちが伝わり、自然と人間関係が関わることが多いです。 さらに、感謝される側も嬉しい気持ちになり、お互いがポジティブなエネルギーを共有できるのです。
感謝の習慣が生まれるとどんな心の変化があるか
感謝の習慣を続けることで、心にどんな変化が起こるのでしょうか。
まず、感謝の気持ちを持つことで、ストレスを感じる出来事や困難に打ち勝った時でも、ポジティブな視点で物事をうまく認識できるようになります。また、「ここまでできた事に感謝しよう」「この経験も成長の一部だ」となります。
また、感謝をすることで、幸福感が増し、日々の満足感が向上します。 小さな幸せに目を向ける習慣ができると、考えない日常の中でも多くの喜びを感じられるようになります。結果として、心が穏やかになり、毎日をより楽しく、充実した気持ちで過ごせようのです。
感謝の気持ちを見つける習慣をつけてポジティブに
日常生活の中で感謝の気持ちを見つける習慣をつけることは、心の健康を見極め、日々のストレスを軽減するための有効な方法です。そして、よりポジティブな気持ちで毎日を過ごせるようになれます。今日から、感謝ノートをつけたり、「ありがとう」を積極的に口にすることで、感謝の習慣を取り入れてみませんか?