こんにちは。
声にならない想いをカタチにするカウンセラー 美喜子です。
アダルトチルドレン・パニック・障害児のお母さんに向けてカウンセリングを行っています。
夏休みに入りましたね。
お子様のいるご家庭は、また、学校の時と違うスケジュールになるので、苦労されることがたくさんあると思います。
梅雨が明けて、毎日35度以上の気温で、熱帯夜の日も多いでしょう。
熱中症には気を付けたいものです。
お子様とお出かけの際は、水分を取り、涼しいところにいつでも避難できるようになさってください。
優しさをみんなにすることがいいことか?
あなたは、優しいねと小さい頃から言われ、小さい頃はそれが褒め言葉に聞こえ、とてもうれしかったのではないでしょうか?
大人になって、優しいねって言われたとき、あなたはどう思いますか?
みんなに優しくすることが本当にいいことなのでしょうか?
この疑問の理由は以下の通りです。
みんなに優しくすると、あなたはどうなる?
1. 自分の気持ちが後回しになる
みんなに優しくしようとすると、自分の気持ちを後回しにすることが多くなります。例えば、友達から頼まれごとをされたとき、自分が疲れていたり他の予定があったりしても無理をして引き受けてしまうことがあります。これでは、自分自身を犠牲にしてしまい、心のバランスが崩れてしまいます。
2. ストレスがたまりやすい
みんなに優しくすることを続けると、ストレスがたまりやすくなります。例えば、職場で同僚が仕事を頼んできたとき、自分の仕事が山積みであっても断れずに引き受けてしまうことがあります。このような状況が続くと、心に負担がかかり、ストレスがたまってしまいます。ストレスがたまると、心身の健康にも悪影響が出ることがあります。
3. 感謝されないこともある
みんなに優しくしても、必ずしも他人が感謝してくれるわけではありません。例えば、家族のためにいつも料理や掃除をしているのに、それが当たり前だと思われ、感謝の言葉がないことがあります。これでは、自分が疲れるだけでなく、感謝の気持ちが返ってこないことで虚しさを感じることもあります。
優しさの対応策
みんなに優しくすることは悪いことではありません。また、あなたが優しいことはとても強味になることです。しかし、その優しさも自分を犠牲にしておこなうことではありません。また、あなたを、傷つけるような人にまでおこなうことではありません。では、どうすればいいのでしょうか?
1.自分を傷つける人への対応
自分を傷つける人にまで優しくする必要はありません。例えば、職場でいつも厳しいことを言ってくる同僚がいる場合、その人との距離を少しずつ取るようにしてみましょう。無理にその人と仲良くしようとするのではなく、必要最低限の付き合いにとどめ、自分を守ることが大切です。また、どうしても避けられない場合は、「あなたの言葉で傷つくことがあります」と素直に伝えてみることも一つの方法です。
2. 断る勇気を持つ
無理なお願いや自分が負担に感じることは、きちんと断る勇気を持ちましょう。例えば、友達からの誘いが続いて疲れているとき、「今日は疲れているからお断りします」と正直に伝えることが大切です。断ることに罪悪感を持たないようにしましょう。自分を大切にするためには、自分の限界を理解し、それを守ることが重要です。
3.優先順位を考える
自分にとって本当に大切なことを優先しましょう。例えば、家族との時間や自分の健康を優先することで、無理なお願いに応じることが減ります。毎日のスケジュールを見直し、自分のための時間をしっかりと確保するよう心がけましょう。
優しさは、まず自分に使うこと。
自分を大切にすることが、心の健康の鍵です。まずは自分に優しくし、自分の感情を大切にすることから始めましょう。そして、無理をせず、少しずつ感情を表現する練習を続けていきましょう。自分を大切にすることで、他人との関係も良くなり、ストレスが減っていきます。自分自身を信じて、一歩一歩進んでいきましょう。
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