嫌な気持ちの切り替えが早い人・遅い人

こんにちは。

声にならない想いをカタチにするカウンセラー
美喜子です。

アダルトチルドレン・パニック障害・障害児のお母さん
向けてカウンセリングを行っています。

自分の感情・要求を我慢するひとは、
自分のことより、
周りの人や、
場の雰囲気を考えます。

自分の感情を・要求を我慢しないひとは、
自分の感情・要求を認めかんじて
周りのことも考えます。

自分の感情・要求を我慢する人は、
人目を気にするので、自分を後回しにして、
なんとか収めようとします。

その場ではいいのですが、後で、その時の感情が戻ってきたり、
ずっともやもやしたりして
その出来事から切り替えるのに時間がかかります。

自分の感情・要求を我慢しない人は、
相手に伝えて理解してくれなくても、
自分がいまどうかんじたか・どう思ったかを
自分の中で自問自答して、
認めて自分を納得してから、
進みます。

後での気持ちの反芻や、もやもやが続かず
切り替えが早くなります。

私も、自分の感情・要求を我慢してきた人間です。
他人に聞いたもらえず、
自分の感情・要求を自分自身も無視してきた結果、
休職となりました。

もやもやの反芻が仕事終わっても、お風呂に入っていても
起きているときには、
ずっとついていました。

その出来事から切り替えができず、
それができない、自分が悪いと
責め続けていました。

休職中、自分を見つめなおすことができ、
自分のことを無視していたことに気づきました。

自分を癒し、自問自答して
もやもやした感情を味わうことです。

次どうする?ときちんと考えて、
もし言えなかったとしても、自分が思ったこと、
感情に〇を出してあげることが大事です。

それを続けることによって、
私も、次に進もうという気持ちになりました。

職場、家庭でも
ほかの人に自分の感情・要求を伝えて
理解してくれないことの方が多いし、
理解してくれないことで、
怒りに代わることも、
あるでしょう。

その時は、自分の感情・要求に自分自身が認め
感じてあげることです。
それを続けることで、
その出来事を消化し、切り替えがはやくなっていきます。