「平気なふり」がやめられないあなたへ 〜本音を閉じこめたまま40代になった私たち〜

こんにちは。自分の本音がわからない専門セラピスト みきこです。

今日は、ちょっとだけ「心の奥」にある話をしてもいいですか?

あなたは今、43歳。仕事に家のこと、子育てや親のこと……やることがいっぱいで、自分のことなんて後回しになっていませんか?

でもね、少しだけ立ち止まって、こう問いかけてみてください。

「本当は、どう感じていたんだろう?」

昔から、あなたは「ちゃんとした人」だったのかもしれません。

空気を読んで、相手の気持ちを考えて、うまくやってきた。
泣きたくても「泣いちゃダメ」って自分に言い聞かせた。
怒りたくても「怒っちゃいけない」って飲みこんできた。
寂しくても「一人でも平気」って顔をしていた。

そうしないと、うまくやっていけなかったから。
誰かに心配されたくなかったから。
そして、たぶん——
「そうするのが、大人の自分」だと思っていたから。

ずっと閉じこめてきた気持ちは、もう消えてしまったと思いますか?

実はそうじゃないんです。
ちゃんと、今もあなたの中にいるんです。

あのとき泣けなかった自分。
あのとき怒れなかった自分。
誰にも見せられなかった、弱い気持ち。

それは、「もういいよ」って言われるのを、待っているのかもしれません。

たとえば、「悲しい」ときにちゃんと泣けたら、少しスッキリしますよね。
「悔しい」って言葉にしたら、気持ちが軽くなることってありませんか?

感情は、感じてあげることでやっと流れていくもの。

見ないふりをしていた気持ちは、なくなるんじゃなくて、
あなたの心の中で、今もひっそりと「気づいて」って声をあげています。

それは、とってもシンプルなこと。

紙に書いてみること。

「本当は、〇〇って思ってた」
「ずっと我慢してたけど、あのとき本当は……」
「私だって、あれはつらかった」

誰にも見せなくていい。
きれいな言葉じゃなくていい。
ただ、あなたの気持ちを、そのまま書いてあげてください。

「そんなことで変わるの?」って思うかもしれません。

でも、書いてみた人は口をそろえて言います。

「ちょっと楽になった」
「ずっとモヤモヤしてたのが、少し軽くなった」
「自分の気持ちを初めてちゃんと見た気がする」

文字にすることで、あなたの中にあった“本当の声”が見えてくるから。

私たちは大人になるにつれて、
「こうあるべき」「こうしないと嫌われる」っていう思い込みに縛られてしまいます。

でも、あなたが感じてきた気持ちは、全部あなたの大切な一部。
泣いたっていい。怒ってもいい。寂しくたっていい。
「感じること」は、あなたがあなたらしく生きるために必要な力です。

誰かに優しくするように、まずは自分に優しくしてみませんか?

「本当は、あのとき泣きたかったよね」
「よく頑張ってたよね」
「言えなかったけど、本当は〇〇って思ってたよね」

自分の気持ちに、そう声をかけてあげるだけでいいんです。

あなたの中に眠っていた“本当の気持ち”は、
誰かに話す前に、まずあなた自身が気づいてあげることが大切です。

忙しい毎日の中でも、1日3分だけ、自分のために時間を取ってみてください。

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